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2009年 8月 横浜支社印の残りを集め 伊東から 鈍行に揺られながら 名古屋に帰ってる途中のお話
毎度のJR東海への ボヤキになりますが・・ 熱海からは ロングシートの列車で、１８切符のシーズンだからなのか・・
座席を確保できず満員 それでも なんとか 富士駅で座席に座ることができましたが
運が悪い人は 座席に座れず、ずーーーっと 静岡を過ぎても 立ってる人もいるくらいの混みようでした。。
その日は お天気が最高なのに、富士山に背を向けて座る座席だったため 富士山も見ることができず、
どのみち ロングシートの通勤列車。。。例え富士山が見えても みなさんロールカーテンを下までおろして
悶々と 満員の各駅停車の列車は 浜松までの3時間の旅になりました。
またまた 運が悪いことに、私の乗った列車は 東静岡駅と静岡駅の間で、踏切の緊急停止ボタンが押されたため
２５分くらい 停車していました。
私は 富士から ずーーーっと 熟睡していましたが、その緊急停止で止まってる時に
私を呼ぶ気配が。。。
ふっと 目を開けると ロングシートの向かい側の座席に座ってる女性が フレンドリーに 私を手招きしていました。
半分寝ぼけながら ？？誰だろう？？って 顔をすると その女性が
「どこ行ってたの？？」と 声をかけてきました。私は、「横浜を一人で遊んできました。」と 答えました。。
でも 私の顔が 「お宅 誰？？？」と もろ 出ていたので
その女性が ちょっぴり オーバーアクション付きで
「みっちゃん！！ みっちゃん！！ わかるでしょ？？」
と 私に 声をかけました。
「みっちゃん？」 って 誰？？
その女性の名前？？ それとも その女性が 私を「みっちゃん」という人と間違えてる？？
その女性は もう！私のこと忘れちゃうなんて 信じられない！って 雰囲気を醸し出してるし・・
私は 咄嗟に「何方ですか？」という 言葉が出ずに、
分かってる 分かってるって 頷いてしまいました。
私は 学校の先生をしているとかいう みっちゃんっていう 遠い親戚の人なのかなぁ？？って思いこみました。。
でも その人とは 小学校の低学年の時から会ったことはなく 顔もろくに覚えていません。
その女性は すごーく 親しげに 自分は 息子の大学の進学説明会や 見学やらで 昨日から 東京に行ってたと
話し続けます。
私は 私で 話を聞きながら みっちゃんって しゃべってる女性のことなのか 私のことなのか・・・
私の知ってる遠い親戚の みっちゃんは 独身で 息子なんていないし・・・
（/_<。）びぇぇん 誰だろう・・・
息子ってことは 子供の友達のお母さんかなぁ？？？
大学の説明会ってことは 娘と同級生だし。。娘の友達の男の子なんて 数知れてるし・・・
このフレンドリーな会話をする 女性って だれ？？？
不思議そうな 顔しながらも 一応笑顔で 私は その女性の話を聞いていました。
会話の途中で その女性の前の吊皮につかまっていた 男の子（息子）が
私の方を 向いて軽く会釈してくれました。
・・・え・・・・全然 知らないわ・・・(￣◇￣;)
いや・・私が いまだに 誰か 分からないだけかもしれませんが・・
とにかく、その緊急停止の２５分間の 長かったこと・・・
それよりも 子供の友達のお母さんで 私がただ単に覚えてなくて
このまま 名古屋まで このハイテンション フレンドリーママの会話に合わせていかなければいけなかと思ったら
背中から汗が たらリ・・・・・（￣□￣；）！！
会話も ついていけず 私としては 気まずい雰囲気なので
またまた 寝ちゃうことに。。もちろん タヌキ寝入りですが・・・
列車が発車して すぐに静岡駅に着いた時
列車に空車両が接続し、その女性と息子は 他の車両に移動していきました。
ほっとした・・・でも 誰だったんだろう・・・・
今も 分かりません・・・・
私は 人の名前と 顔を覚えるの すごく苦手です。。
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